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カトーの16番(HO)オハフ33茶

こんにちは、もっちーです。
今日はカトーのHOオハフ33のご紹介です。
その前に、マニアックな事になってしまいますが、僕なりのゲージ論を語らせて下さい。
タイトルに16番(HO)としております。
よく16番とHOとは違うという鉄道模型の定義をかたくなにこだわる方もいらっしゃいます。
確かに日本型はスケール1/80で16,5mmゲージなどといいます。
正確に言えば同じレール上に欧米の車両が走る事か出来ます。
欧米の車両は1/87です。
世界で最も普及している軌間は1435mmで、標準軌と呼ばれています。1435÷87≒16.66mmです。
また、日本の在来線、私鉄の大半は1067mmを採用しています。
確かに狭軌と呼ばれます。
仮に1067÷87は12.26mmです。
これでは海外から入ってきたHOゲージ用16.5mmのレールの上で日本型車両と一緒に並べて運転するのは無理があります。4mmのオーバーしてしまいますので、車両に対してゲージが広いので、ガニ股状態になるでしょう。
そこで既存の16.5mmを使って日本型鉄道模型を楽しむなら、1/80に統一しましょうと、なったわけです。
それで、1/87で日本型を作られているメーカーさんは本当の日本型HOは12mmゲージを使っているのです。
しかし、子供の時から(僕の場合50年位)前から16.mmゲージのレールで1/80に親しんでいるものに近年、HOと呼ぶなといわれてもピンときません。
最近、16番ゲージと新ためているメーカーも多くなってきました。
しかし、カトーさんはHOと表示しています。
僕はやはり16番とか日本型HOと呼ぶのか妥当だと思いますが。
皆様はどうお考えでしょうか。
まあ、色々なジャンルがでてきています。正しくより模型趣味を楽しくするのが一番だと思います。


カトーHOオハフ33茶、ぶどう色1号とも2号とも表示は有りません。
SGなのかEGかもわかりませんが。
まだ、ベンチレーターやインレタ作業もしていません。
カトーの16番はNゲージを大きくしただけというイメージがありますが、すっきりとまとめています。
プロポーションは流石。
カトーさん夏ごろまでにHOのクモハ12を新商品としてプラスチック製貨車など再生産をする予定ですが、僕が欲しい物は入っておりません。
もう、カトーさんが16番を発売してから20年近くの月日が流れているのですね。
趣味、志向が変わっているため、僕が欲しい物は再販はしないのでしょう。なんせマスプロダクションですから、リサーチしているのでしょうし、ヤフオクで良い物もあれは今のうちに手に入れておいた方が良いです。
では、また。




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