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ミニチュアカー考古学

こんばんは。私の国産ミニカーのバイブル、ミニチュアカー考古学がデスクの引き出しから出てきました。


もう20年前の本です。
モデルカーズの1996年8月増刊で僕の参考書です。
僕のブログもこれを参考に訂正します。

まず、ダイヤペットのトヨペットクラウン(左)と大盛屋のトヨペットクラウン(右)
僕はてっきりダイヤペットのオリジナルの金型だと思い込んでおりましたが、大盛屋から引き継いだ金型を大幅に修正したそうです。僕はこれだけ違うと別金型では?本当かどうかわかりません。
あまりにも違いが多くて、ダイヤペットのオリジナルと思っておりました。

次に宿題の大盛屋チェリカフェニックスPHE28トヨペット・コロナ・デラックスは1stと2stがありこのモデルは2stの1964年型です。フロントグリルのライトが楕円になっております。

年式を明記しなかった、このモデル。大盛屋チェリカフェニックスPHE32ダットサン・ブルーバード1300は1stモデルの1964年式です。フロントグリルの違いとバンパーのオーバーライダーが太いタイプです。ミニカーの発売は1964年4月です。因みに同番の2stモデルtは1965年式になります。


ミニチュアカー考古学が出てきたことでもう少し詳しく紹介できるようになります。
当時のミニカーは実車がマイナーチェンジするたびに実車に基ずき細部も修正されました。
マイナーチェンジで品番を変えるモデルと変えないモデルがあります。
コレクションする上でカラーバリエーションと共に楽しみの一つといえるでしょう。


それでは、また。


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