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コーギートーイ シトロエンDS19

こんばんは、もっちーです。
今日の長崎の天気は今曇りです。

ヨーロッパには昔から玩具メーカーが沢山ありました。
第二次世界大戦をはさみ色々な小規模メーカーが合併して大きくなってきました。
イギリスのメットーイもその一つです。
1956年ミニカー部門のブランドをコーギートーイとし当時もうブランド化してきた、メカノ社のディンキーに対抗する形で、ミニカー製品を発売。


コーギートーイー210SシトロエンDS19。
実車はフランスのメーカー、シトロエンが1955年に発表した前輪駆動の乗用車て当時


としては極めて先進的なデザイン、油圧機構でサスペンションを統括制御する「ハイドロニューマチック・システム」の採用。
1955年から1975年まで、生産された車です。


コーギーでは210番でサスペンション無し、シート無しで発売。のちに210S番でサスペンション、シートを採用。


最大のライバル?フランスディンキー24CシトロエンDS19より一回り小さく、仕上がっています。

このシトロエンは各国ミニカーメーカーやティンやプラスチックモデルメーカーがこぞって製品化しております。
今でも発売しているメーカーもあると思います。


写真のモデルは1960年代の当時物ですが、今、ショップやネットで買い求める事が出来るのは、彩色も良く、見た目はモデルカーですが、メイドインチャイナが殆どです。
出来栄えはよく、プレミアム価格では無いのでお財布には優しいですが、ミニチュアカーとしての味に欠けます。メーカーも古いブランドだけ残しているところや、新興メーカー?といったどこかのOEM的なものばかりです。
しかし、これからもシトロエンDS19はこのスタイルは永遠に不滅でしょう。


それでは、また。

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