1/80の世界
皆さん、こんばんは。昨日は夏至で昼間が一番長い日でした。
また、僕が帰宅すると、オークションで落札した品物や、通販で購入したものが届いており、開封しコレクションボックスに入れる前に写真を撮りました。
まあ、いつものパターンです。
今回もスケールはすべて1/80と1/87で統一されています。HOゲージや16番ゲージです。
東京の老店エコーモデルさんの新作。自転車です。良く出来ています。
私の好みです。昭和30年代の香りがする、実用車です。
車輪の下にジオラマの地面に固定するための棒があります。
スタンドで立たせるには、ニッパーで切り落とします。
次はさかつうギャラリーのリヤカー完成品です。
スポークの抜け方、全体も良く出来ています。昔のリヤカーです。真鍮で出来ています。
昭和の中期頃でこんな風に自転車がリヤカーを引いていました。
この郵便ポストも、この時代にぴったりです。
タイム80というメーカーのマツダT2000三輪トラックです。
この時代に活躍したオート三輪です。タイム80は今は1/80のミニカーは作っていません。
他にミゼットやスバル360などを生産しておりました。
低床ボディーの方です。
発売予定には、これにクレーンを装備したミニカーを出す予定でしたが、どうなってしまっているのでしょう。もう10年位前のことで…。
三丁目の夕日'64の鈴木オートのダイハツミゼットMP3です。
僕はこの実車を知らずにチョロQみたいなデフォルメされたものと思っていました。
しかし、初代ミゼットのバーハンドルの次にダイハツがアメリカに丸ハンドルのこれを輸出していたのです。もちろん左ハンドルで。このような二頭身みたいなトラックが実際存在していたこと、初めて知りました。右ハンドルの国内販売は1959年です。
有名なミゼットはMP5といい結構レストアされて現存していますが、MP3は劇中車以外の存在を確認できていません。でも、かわいいでしょ…これ。
親亀の背中に子亀を乗せて。
すっぽりと乗ります。
両方とも同じスケールです。
マツダT2000にリヤカーや自転車を乗せてみます。
がたがた道でブレーキを踏んだら倒れるでしょう。
最後にいつもの初代クラウンタクシー。
運転手(カトー・プライザー製の駅員ですが)を立たせると、イマジネーションが浮かんできます。地図を手に「たぶんこのポストのかどを曲がるだよな。」って道に迷って、ぶつぶつつぶやいている様子です。
小さいけれど小物でいろいろなことが出来るサイズです。
時代設定はちゃんとやらないとおかしくなります。昭和30年代と昭和40年代では背景がガラッと違ってきます、ましてや昭和50年になるとなおさらです。
それでは、また。