50年ぐらい前に父からのプレゼント
今日もミニカーの紹介を
もっちーが小学校にあがるちょっと前のこと。
広島県のある町に住んでおりました。
当時はかなりの田舎だったと覚えがあります。
月に数回。広島のデパートに家族で出かけることが唯一の楽しみ。
瀬戸内海の海で遊んだ思い出も。
町内には文房具兼玩具を売っている店があり、まだトミカが発売される前は150円のマッチボックスが売っておりました。
小スケールのミニカーはマッチボックスしかありませんし、ダイヤペットやモデルペットの存在もしらなかったのです。
ある日、会社から父が帰宅して小さな箱をプレゼントしてくれました。
箱にダイヤペット スバル1000と記載があり、その時こんなミニカーがあるのかと思ったものです。嬉しくてうれしくて枕元に置いて寝た覚えがあります。
小さい時たったのでボンネットとトランクがオープンする楽しさで、数回でトランクが取れてしまったのでした。遊んでしまったので、そのミニカーはすでにもう手元にはありませんが、大人になってミニカーの収集を始めるといつかは欲しい1台になっておりました。
ダイヤペットのスバル1000は、なかなかお目にかかることなく、オークションなどで入札しても落札出来ず、ようやく都内の絶版ミニカーショプさんから入手することができました。
色さえ違いましたか、50年前の記憶がよみがえってきました。
ちなみにその時の父の愛車はスバル1000、2ドアでしたがレッドで当時としてはカッコイイクルマでした。
父はもう、この世をさり、時々懐かしい気持ちとこのスバル1000のことをおもいだします。私には大切なミニカーの一つです。